@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00000163, author = {田中, 志歩 and Tanaka, Shiho and 小方, 朋子 and Ogata, Tomoko and 山岸, 知幸 and Yamagishi, Tomoyuki}, journal = {香川大学教育学部研究報告, Memoirs of the Faculty of Education, Kagawa University}, month = {Sep}, note = {本稿の目的は、バングラデシュの伝統的社会に暮らす小規模少数民族クミの教育の実態調査から、教育が村人たちにどのように捉えられているのかを明らかにするものである。本研究では、バンドルバン県ルマ郡におけるクミ村落6村を対象とした。調査では、インタビュー調査並びに参与観察を使用した。調査の結果、世代ごとの就学率は、祖父母世代においては0%、親世代においては18.8%、子世代においては64.6%であった。祖父母世代から親世代、親世代から子世代といったように、世代ごとの就学率の向上が見られた。しかし、この数値は筆者が同時期に調査を実施したバンドルバン県ロワンチョリ郡のものよりも低く、クミの間にも地域間での差があることが確認することができた。また、現在は就学が就職と結びついていない点が明らかになった。}, pages = {29--40}, title = {バングラデシュの伝統的社会における小規模少数民族クミの教育に関する考察—ルマ郡6村の事例より—}, volume = {1}, year = {2019}, yomi = {タナカ, シホ and オガタ, トモコ and ヤマギシ, トモユキ} }