@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:02000068, author = {Era, Shukichi and 惠羅, 修吉}, journal = {香川大学教育学部研究報告, Memoirs of the Faculty of Education, Kagawa University}, month = {Sep}, note = {実行機能を反映する語想起課題の遂行中、時間経過に伴う検索効率の急速な低下現象が頻繁に出現する。本研究では、この現象と課題遂行中の前頭前野の賦活との関連と、手がかりを切り替えながら単語を報告するshifting(シフティング)の効果について検討することを目的とした。前頭前野の活動についてはNIRSによる脳酸素代謝変化を指標とした。結果として時間経過に伴う検索効率の急速な低下現象を確認するとともに、時間経過に伴うOxyHb濃度変化量の増加が認められた。シフティングの効果については確認されなかった。以上の結果より、時間経過に伴う検索効率の急速な低下現象の背後で、検索困難状態から脱するために実行機能が活動し、前頭前野の賦活に反映されていることが示唆された。}, pages = {29--35}, title = {語想起課題における検索効率の急速な低下現象と前頭葉脳血流変化の関連—シフティング効果に関する検討—}, volume = {9}, year = {2023}, yomi = {エラ, シュウキチ} }