@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002060, author = {岡田, 涼 and Okada, Ryo}, journal = {香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部, Memoirs of the Faculty of Education, Kagawa University. Part I}, month = {Sep}, note = {本研究の目的は、小学生における協同的な学習に対する動機づけを測定する尺度を作成し、その妥当性について検討することであった。対象者は小学生622名であった。自己決定理論(Deci & Ryan, 2000)にもとづき、内発的動機づけ、同一化的調整、取り入れ的調整、外的調整の4下位尺度を設定した。尺度の妥当性について、確認的因子分析、下位尺度間の相関パターン、学校の楽しさとの関連という3つの側面から検討し、いずれについても本研究で作成された尺度の妥当性を支持する結果が得られた。また、協同的な学習に対する動機づけの学年差について横断的に検討した。その結果、外的調整を除く3下位尺度については、高学年ほど得点が低い傾向がみられたが、その学年差は必ずしも大きなものではなかった。仲間との協同的な学習における動機づけの重要性という点から、本研究で作成された尺度を用いた今後の研究の方向性について論じた。}, pages = {63--73}, title = {児童における仲間との協同的な学習に対する動機づけ—尺度の作成と学年差の検討—}, volume = {142}, year = {2014}, yomi = {オカダ, リョウ} }