@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002086, author = {轟木, 靖子 and Todoroki, Yasuko}, journal = {香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部, Memoirs of the Faculty of Education, Kagawa University. Part I}, month = {Sep}, note = {終助詞「ね」の取る上昇音調は疑問上昇とアクセント上昇の2種類がある。この2種類の上昇音調は、異なる意味・機能に対応して音韻的に区別される場合と、どちらか一方の音調の音声的変異でしかない場合がある。この2種類の上昇音調の区別がどのような文であらわれるかについて、内省に基づき、文の種類および述語形式の観点から整理し、分析・考察した。「ね」の疑問上昇とアクセント上昇は、(1)両方の音調を取り、音韻的に区別される場合、(2)どちらか一方しか取らない場合がある。疑問上昇を取る場合は、(1)のケースが見られ、(2)の場合でもアクセント上昇が音声的変異として用いられることもある。アクセント上昇の場合は(2)で、疑問上昇が使われると不自然になることが多い傾向があるといえる。}, pages = {123--134}, title = {終助詞「ね」の上昇音調について—内省に基づく考察—}, volume = {144}, year = {2015}, yomi = {トドロキ, ヤスコ} }