@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00002209, author = {宮花, 昂平 and Miyahana, Kouhei and 礒田, 誠 and Isoda, Makoto}, issue = {2}, journal = {香川大学教育学部研究報告 第Ⅱ部, Memoirs of the Faculty of Education, Kagawa University. Part II}, month = {Sep}, note = {On the direct‐current electric circuit for the education in the teacher training of elementary school, we report the results on one of two types of questionnaire researches performed for the students of the faculty of education. The relevant questionnaire includes question items about various ideas on elementary electric circuit. It is clarified that the idea of “voltage” is not comprehended by most teacher aspirant students, which idea is more elementary than that of “non‐linear resistance of the miniature bulb” motivated to perform the present research. Then we propose a tentative plan of the experimental teaching material for comprehending the “voltage”., 小学校教員養成のための直流電気回路について、その理解度調査を目的とするアンケート調査の結果を報告するとともに、この調査により理解が不十分であることが明らかとなった電圧概念を理解するための教材の試案を作成した。, アンケートのデータ数が少ないことやアンケートの質問内容の検討を要する点など、アンケート結果の詳細な検討のためには改良が必要な点があるが、教育内容の改良は、毎年少しずつでもなされることが望ましいと考えられるため、本稿では調査研究としての価値よりも実際の教育の改善に資することに重点を置いて本稿で報告することを目的とした。, このアンケート調査を行う契機となった豆電球の非直線抵抗や乾電池の内部抵抗の小学校教員養成教育のための実験は文献8において提案した。これら2つの物理概念は、高等学校の物理において学習する内容であることから、小学校教員志望学生全員に理解を求めることは出来ない。しかし、小学校の教科書に記載されていることは、これらの概念と直接結びついているのである。, 本稿では、アンケート結果から見えたさらに基礎的概念である“電圧”に注目した報告を行った。電圧のアンケートのところでのべたように、小学校や中学校で教員が個々の児童・生徒の理解度を把握した上で児童・生徒に理解を促すためには、芋づる式に最低限高校、出来れば大学初年度程度までの物理学の理解が要求されることが理解されると思われる。そのことを認めたうえで、小学校教員養成としてどのような内容をどのような教材で行うかは非常に難解な課題と思われ、常に検証・改善が必要と考えられる。}, pages = {21--28}, title = {小学校教員養成における電気回路の基本概念に対する理解度調査}, volume = {63}, year = {2013}, yomi = {ミヤハナ, コウヘイ and イソダ, マコト} }