{"created":"2023-05-15T09:41:18.708565+00:00","id":408,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"69c42596-1ece-4c96-ab35-1705ba1b85f5"},"_deposit":{"created_by":11,"id":"408","owners":[11],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"408"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00000408","sets":["13:41"]},"author_link":[],"item_10006_date_granted_11":{"attribute_name":"学位授与年月日","attribute_value_mlt":[{"subitem_dategranted":"2019-03-24"}]},"item_10006_degree_grantor_9":{"attribute_name":"学位授与機関","attribute_value_mlt":[{"subitem_degreegrantor":[{"subitem_degreegrantor_language":"ja","subitem_degreegrantor_name":"香川大学"},{"subitem_degreegrantor_language":"en","subitem_degreegrantor_name":"Kagawa 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せん断スパン比が土塗壁の破壊モードに及ぼす影響」では、宇都宮らの先行研究で、土壁の強度特性から土塗壁の耐力変形角推定する手法を提案しているが、その適用範囲はせん断破壊が卓越する2P壁長さの壁のみに限られている。本論文では適用範囲を広げるために、土塗壁の壁長さと壁高さの比率の異なる土塗り壁を5種類作成し、実大実験から破壊モードが変化する壁長さを実大実験と耐力変形角関係推定式から検証する。\n「4章 せん断破壊が卓越しない土塗壁の耐力変形角推定式」では、3章の実験結果よりせん断破壊が卓越しない土塗壁の破壊モードを示す土塗壁に対して、材料種類や塗厚の異なる1P試験体の実大試験結果から耐力変形角推定式の理論式を構築し、検証を行った。\n「5章 開口部を有する土塗壁の耐力変形推定式」では、実大実験での開口部の補強の有無、垂壁仕様と垂壁腰壁仕様の違いによる破壊性状から土質力学に基づき、垂壁や腰壁と柱に対してそれぞれ力学モデルを構築し、垂壁や腰壁を含む開口部を有する土塗壁架構の耐力変形推定式を提案し、推定式の妥当性を検討した。\n「6章 原位置採取試料による壁土の強度特性評価手法の提案」では、原位置で採取した試料を用いた要素試験として直径60mmのコアを用いた一面せん断試験を行った。先行研究で提案されている一軸圧縮試験と比較を行い、一面せん断試験から壁土の強度定数である粘着力とせん断抵抗角をおおむね推定できることを確認した。\n「7章 結論」では、本論文で得られた結論について説明する。本論文の研究結果から、壁土は調合を変えることで粘着力とせん断抵抗角の調整が出来る材料であること。土塗壁の壁長さや形状に応じた推定式を用いることで、新設の土塗壁の建物の耐力推定が可能となった。既存建物は、原位置採取試料を用いることで、耐力推定が可能となる。以上より、本研究は土質特性と破壊モードを考慮した新設及び既存の土塗壁の建築物の耐力変形関係の推定手法を構築した。","subitem_description_language":"ja","subitem_description_type":"Abstract"}]},"item_10006_dissertation_number_12":{"attribute_name":"学位授与番号","attribute_value_mlt":[{"subitem_dissertationnumber":"乙第6号"}]},"item_10006_relation_15":{"attribute_name":"関連サイト","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_type":"isIdenticalTo","subitem_relation_type_id":{"subitem_relation_type_id_text":"https://dl.ndl.go.jp/pid/11362320","subitem_relation_type_select":"URI"}}]},"item_10006_relation_28":{"attribute_name":"論文ID(NAID)","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_type_id":{"subitem_relation_type_id_text":"500001363735","subitem_relation_type_select":"NAID"}}]},"item_10006_text_30":{"attribute_name":"KEID","attribute_value_mlt":[{"subitem_text_value":"28772"}]},"item_10006_version_type_18":{"attribute_name":"著者版フラグ","attribute_value_mlt":[{"subitem_version_resource":"http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85","subitem_version_type":"VoR"}]},"item_access_right":{"attribute_name":"アクセス権","attribute_value_mlt":[{"subitem_access_right":"open 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