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アイテム
母乳育児 —その負の要因を中心に—
https://kagawa-u.repo.nii.ac.jp/records/4929
https://kagawa-u.repo.nii.ac.jp/records/492906d353f2-ccde-4ab4-9ca9-5fa91be8eaa6
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||
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公開日 | 2012-03-27 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 母乳育児 —その負の要因を中心に— | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
見出し | ||||||||||||
大見出し | 総説 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
見出し | ||||||||||||
大見出し | [Review article] | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||
著者 |
伊藤, 進
× 伊藤, 進
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 母乳育児をするための負の要因として、授乳婦への投薬と母乳性黄痘を代表とする児の黄疸の増強などがある。我々は、その二つの要因について厚生省心身障害研究において研究を行なったので、それを中心に総説した。前者については、てんかん、精神病、甲状腺疾患と端息の合併症をもっ授乳婦への投薬に対する小児科医と産婦人科医のアンケートによる全国的な意識調査を行なった。そこでの問題点は、その根拠となる文献を記載していただいたが、同じ文献を利用していても意思決定が異なることであった。その理由として、医師間での母乳育児に関する価値観の差異が最も考えられた。つまり、各医師がEBMに基づいた母乳育児の価値観を十分に理解した上で、薬物毎の乳汁/母体血中濃度比や the exposure index を参考にしながら一定の手順で授乳婦に指導することが重要であると考えられた。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 後者については、新生児期早期に影響する母乳黄痘と生後2週間以上続く可視的黄痘の母乳性黄痘がある。我々は、母乳黄痘で日本人新生児において完全母乳栄養児と完全人工栄養児に分けて生後72時間までの経皮的ビリルビン値を検討した結果、生後30時間以後からその上昇パターンは異なり完全母乳栄養児で高い値を示すことが証明できた。母乳性黄痘では、閉塞性黄痘との鑑別のための非侵襲的な尿中ビリルビン測定の重要性などを研究した。それにもまして重要なことは、ビリルピンがその抗酸化作用を介して生体内で生成された活性酸素ないし脂質過酸化ラジカルを捕捉(スカベンジ)ないし消去(クエンチ)することにより、生体内で生成された活性酸素を処理するとともに活性酸素に対して不安定な多価不飽和脂肪酸や脂溶性ビタミンなどの酸化を防止することである。その傍証として、母乳性黄痘児を含む1ヶ月健診児を対象に血清(ZZ)‐ピリルビン濃度とビリルビンの酸化物質つまりクレアチニン濃度で補正した尿中プ口ぺン卜ディオペント物質および血清ビリベルジン濃度との関係を検討した結果、両者とも血清(ZZ)‐ビリルビン濃度と有意な正の相関が認められた。この事実は、ビリルビン濃度が高い程、生体で生成されている活性酸素をより多く捕捉・消去していることを示唆させる結果となった。今後、ビリルビンの in vivo での生理作用を詳細に検討し、母乳育児に関係する黄痘の生理的意義そ明らかにする必要があった。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 日本産科婦人科学会香川地方部会雑誌 en : Kagawa journal of obstetrics and gynecology 巻 6, 号 1, p. 1-7, 発行日 2004-09-01 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 日本産科婦人科学会香川地方部会 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 1345-9686 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AA11572125 | |||||||||||
論文ID(NAID) | ||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||
識別子タイプ | NAID | |||||||||||
関連識別子 | 120007011484 | |||||||||||
関連サイト | ||||||||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||||||||
識別子タイプ | URI | |||||||||||
関連識別子 | http://www.med.kagawa-u.ac.jp/~perigyne/ksog/journal/pdf/bukai06.pdf | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||
WAID | ||||||||||||
値 | 143 | |||||||||||
KEID | ||||||||||||
値 | 5745 |