@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00009324,
 author = {野口, 和恵 and Noguchi, Kazue and 金子, 之史 and Kaneko, Yukibumi},
 journal = {香川生物, Bulletin of the Biological Society of Kagawa},
 month = {Mar},
 note = {香川県東部で1996〜2001年に交通事故死したタヌキ Nyctereutes procyonoides （雄41個体，雌23個体および性別不明4個体）の年齢査定をおこなった。8月以降に Age class Ⅰ （0歳）が出現し，この時期は既報による独立や分散というタヌキの生活史に一致した。年齢構成は Age class Ⅰ〜Ⅶ （0〜6歳）で Ageclass Ⅰ の割合が高く（61.7%），平均年齢（平均値土標準誤差）は1.27±0.17歳で雌雄間に差はなかった。今回の結果は既報の交通事故標本の分析結果に類似し，交通事故がタヌキの死亡率を増大させていることが考えられた。交通事故および狩猟による標本抽出に偏りが生じる可能性について，タヌキの年齢による行動の違いや標本抽出時の問題点等から議論した。},
 pages = {77--82},
 title = {交通事故死による香川県東部のタヌキ Nyctereutes procyonoides の年齢構成},
 volume = {39},
 year = {2012},
 yomi = {ノグチ, カズエ and カネコ, ユキブミ}
}