@article{oai:kagawa-u.repo.nii.ac.jp:00000934, author = {納田, 美也 and Noda, Miya}, journal = {香川生物, Bulletin of the Biological Society of Kagawa}, month = {Nov}, note = {1. 1985年10月から1986年10月まで, 香川県高松市を流れる御坊川の大栗橋周辺でオオイシソウとヒルムシロ類の消長についての調査を行った。 2. オオイシソウは1985年10月から12月まで生育しており, 1986年1月から8月まではなく, 再び9月から観察された。 3. 1985年10月ではオオイシソウは延長920mにわたって生育していた。 4. 調査開始から1年後の1986年9月には, オオイシソウの分布域は下流に980m延びて1900mになった。 5. 年間を通じてオオイシソウはクロモ・ホザキノフサモ・セキショウモ・5種のヒルムシロ類と混生していた。 6. オオイシソウが消えるとヤナギモが現れ, ヤナギモの消滅時にオオイシソウが現れた。このことから, オオイシソウとヤナギモの生育環境に相反する要素がうかがえた。 7. 御坊川のpH値は, 常に7.0を示したが, オオイシソウの消長に影響を及ぼしているとは考えられなかった。 8. 低水温時にはオオイシソウは生育してない。翌年時に前年生育していた水温以上になってもオオイシソウは再確認されなかった。このことから, 水温だけがオオイシソウの消長に影響を及ぼしているとは言えない。}, pages = {23--27}, title = {御坊川(香川県高松市)におけるオオイシソウとヒルムシロ類の季節的消長}, volume = {14}, year = {1986}, yomi = {ノウダ, ミヤ} }